MIYAZAKI YEG

President & Board会長所信・理事紹介

令和8年度 スローガン

原点回帰 〜交流と研鑽、その先へ〜

1 現在の日本と宮崎を取り巻く経済情勢

バブル崩壊から始まった平成不況は、いわゆるアベノミクスなどの成果により、株価や大企業の業績といった数字の上では一旦は終わりを見せました。しかし、円安や資源価格の高騰を原因とする物価高や労働力不足に伴う防衛的賃上げなど、価格転嫁の容易でない中小企業や小規模事業者にとっては今なお苦しい経営環境が継続しています。目下日本全国において喫緊の課題である人口減少は、生産人口の不足だけではなく市場の縮小をも意味しており、これが経営環境の悪化にさらに拍車をかけるであることは想像に難くありません。

企業経営者には自社の利益を追求するのみならず、従業員とのその家族の生活、そして地域の産業を守るべき責任があります。上記のように困難な経営課題に対しても、変化に適応しながら適切に対応しつつ、自らの事業所を永続させていかなければなりません。このような責任を果たすことができる企業経営者へと成長することが、私達青年経済人には必要不可欠であると言えます。

2 「原点回帰」〜YEGの活動目的を再定義する〜

よく「YEGの目的は『交流と研鑽』にある」と言われます。ただ、何のために交流するのか、何をもって研鑽とするのかは、実は曖昧模糊としています。

私は、YEGの存在意義とは、YEGの活動を通して青年経済人が一人前の企業経営者となるための成長の場となることにあると考えています。YEGの綱領・指針も同様の考え方を説くものであると理解しています。

では、YEGを通じた「成長」とは何か。会員個人の全人格的な成長、企業経営者としての知識やスキルの強化、経営者同士のコネクションを広げることによる販路や事業の拡充など色々ありましょう。何をもって成長と解釈するか、どういった成長に重きを置くかも、会員各々によって異なるところはあるでしょう。ただ間違いなく言えるのは、YEGの活動の全てが会員や会員企業の何らかの成長に資するものでなければならないということです。会員皆が自身/自社の成長のためにYEGというプラットフォームをフル活用し、企業としての体力をつけ、様々な経営課題に柔軟に、迅速に、的確に対処できるようになること、それができる組織であることが必要です。今年で32年目を数え、先輩方が脈々と築いてこられた宮崎YEGにはそのポテンシャルが十分にあると思いますが、現実の活動がどうすれば会員や会員企業の成長に繋がるのかを言語化・可視化することが現代のYEGには必要であり、それが今年度の私に課せられた使命であると考えています。

令和7年度、私達は「商工会議所青年部第22回全国サッカー大会」をここ宮崎で開催し、大きな成功を得ました。令和9年度には「日本商工会議所青年部 第47回九州ブロック大会」を主管することが内定しています。他方、令和8年度には(九州ブロック大会の準備はしっかりと進めなければなりませんが)このような大きな事業はありません。そのような今年度だからこそ、交流と研鑽をコアに置く単会の事業をより深化・進化させることができるし、させなければなりません。その深化・進化の在り方の一つとして、私は上記の「言語化・可視化」を掲げさせていただきます。

YEGの原点である交流と研鑽に立ち返ること。ただ立ち返るだけではなく、YEG活動の意味を現代的にアップデートすること。これを通じて、YEGをより魅力的で、持続可能性のある組織にしてまいります。

3 親会(宮崎商工会議所)との連携強化

YEGは、商工会議所青年部の名のごとく商工会議所の内部組織です。私達宮崎YEGは、親会である宮崎商工会議所の支えのもと活動しています。会頭をはじめ御担当の専門経営指導センターや事務職員の皆様に、この場を借りて改めて深く感謝を申し上げます。

その一方で、私達が青年部として親会の事業に貢献できているか、親会とYEGの活動が十分に連携できているかというと、多少疑問が残るところです。

綱領にもあるとおり、YEGは「次代への先導者」であります。YEGの会員は、次代の商工会議所を担う存在となり、そして商工会議所の目的である「商工業の総合的な改善発達」「社会一般の福祉の増進」(商工会議所法第6条)を実現すべき立場にあります。親会の事業は全て、地域経済の発展を目的とするものであり、それはすなわち、私達企業が活動するマーケットの維持拡大を意味します。

私達宮崎YEGは、もっと親会の事業を知り、活用し、親会と連動し、連携し、互いに補完し合って活動していくべきであると考えます。そして、親会との連携は間違いなく、会員と会員企業の成長にも繋がります。そのような観点から、今年度は親会との連携強化に取り組んでまいります。親会との相互補完により、コストを削減しながらもより魅力的な事業を作り上げることができるはずです。私達は宮崎YEGの会員であると同時に、宮崎商工会議所の会員であるということに誇りを持ち、親会の事業にも積極的に参加・関与してまいりましょう。

4 九州ブロック大会に向けて

前記のとおり、令和9年度には「日本商工会議所青年部 第47回九州ブロック大会」が宮崎の地で開催され、宮崎YEGがその主管となります。九州ブロック大会は、九州各地を中心に全国からYEGの仲間が集う、日本YEG三大事業の一つです。実動の動員数は2000人規模となります。

このような大規模なコンベンションは、それだけで地域に大きな経済効果をもたらします。令和7年度に宮崎市周辺で開催した全国サッカー大会では、概算で3億円ほどの経済効果があったと試算されています。

九州ブロック大会を主管する意義はそれだけではありません。全国各地から宮崎にお越しになる仲間達に宮崎の魅力をPRする大きなチャンスであり、むしろこれこそが主眼です。宮崎の食、自然、歴史、文化、風土を知ってもらい、ファンになっていただき、今度はご家族や会社の社員を連れてきてもらい、リピーターになってもらうことができれば、経済効果は何倍にも膨れ上がります。

そのためには、どうすれば宮崎のファンになってもらえるかを、皆で真剣に考えなければなりません。通り一遍では不十分で、「楽しかった」「美味しかった」「勉強になった」といった強いインパクトを残すことが必要です。この他にも、限られた予算で最大の効果を追求すること、効率的な人の動線を考えること、参加者や来賓に心地よい印象を与えることなどに皆で知恵を出し合い、協力し合うことが重要になるでしょう。これらは全て、企業経営に通じる方法論であると思います。この事業を当事者意識を持って作り上げることで、間違いなく会員皆の経営者としての成長に繋がると確信しています。

令和9年秋の開催に向けて、今年度から本格的に準備が始まります。是非、皆でこの事業を作り上げていきましょう。

5 皆の下支えになる

私自身は、経営者となる宿命のもとに生まれたわけでもなく、人見知りで、意味のないところで堅物で、それなのに怠け者で、到底人の上に立つような器の人間ではありません。

そんな私にできることは、宮崎YEGや会員の皆さんの活動を一番下から支えることだと考えています。もちろん、それが簡単なことだとは思いません。

私なりの「下から支える」こととは、現在及び将来の会員の皆さん、そして宮崎YEGという組織が活動しやすい環境と、効率的に活動できる仕組みを作ることだと考えています。活動の意味の言語化や親会との連携強化もその一つです。ほかにも、会議のやり方や会内での情報共有の在り方、ITツールの活用方法等を更新していくことなどにより、活動をもっと効率化して、本当に知恵と時間と体力を使わなければならないことに注力できるような体制を整えていきたいと思います。

今だから、自分だからできることを、精一杯。

令和8年度 宮﨑商工会議所青年部 会長 牟田 圭佑

令和8年度理事集合写真

MIYAZAKI YEG

BOARD MEMBERS 令和8年度理事紹介

会長

弁護士法人ニューポート法律事務所 宮崎オフィス

牟田圭佑

直前会長

有限会社サンショー

宮﨑孝太

副会長

株式会社ハーモニー薬局

大平雅博

副会長

有限会社宮下

宮下英泰

副会長

株式会社SCS-ユニバース

池田翔

専務理事

ソニー生命保険株式会社

青木大輔

常任理事

株式会社VALON

樋口拓哉

常任理事

株式会社ディーコネクション

安田尚史

常任理事

有限会社河野俊郎酒店

河野景介

常任理事

サンクールシステム株式会社

宮永晃太郎

常任理事

株式会社SUN

加藤明子

専務理事補佐

有限会社宮尾電設

宮尾純也

理事

株式会社あうわ

川村奈緒美

理事

Re・coat株式会社

鹿窪朋也

理事

株式会社下川組

下川将史

理事

有限会社新名

新名良盛

理事

株式会社TAiGN

舛元力哉

理事

株式会社VALO

黒木章太

監事

株式会社風来軒

中野佑紀

監事

アクティヴ情報システム株式会社

三輪紘平

VISION 宮崎商工会議所青年部
中期VISION

2025~2029

未来共創

中期ビジョン

レジリエンスの高い組織を創造し、
宮崎経済発展の先導者となる

行動指針

我々、宮崎商工会議所青年部会員は、

自己研鑽

YEG活動へ積極的に参加しリーダーとしての人間力向上に努めよう

マネジメント

YEG活動の経験を自身のマネジメント能力向上に繋げよう

交流促進

YEGメンバーとの交流を促進し一生涯の友を創ろう

ccilogo
ccilogo
ccilogo
ccilogo